椿は、散り際がいちばん美しいとも言われますね。
花がはらはらと散るのではなく、
ポトリと落ちる——
その潔さが、侘びの心を表すとも。

こんな逸話があります🍃

正安寺のご住職が、庭に咲いた見事な妙蓮寺椿を
宗旦(利休の孫)へ届けようと小僧さんを遣いに出しました。

けれど道中で、椿の花はポトリと落ちてしまいます。

宗旦はその落ちた椿を、あえてそのまま
「今、落ちたかのように」
茶室の床、竹筒の下にそっと飾ったそうです。

作為を消した美しさ。
それもまた、茶の心ですね🍵

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